「OCO注文とは」
OCO注文とは同時に二つの注文を出すという注文方法です。複数の注文を出せる注文はFXの注文方法には他にもありますが、OCO注文ではこの同時に出された注文のどちらか片方が確約された時点でもう一方の注文がキャンセルされるという注文方法です。
ではこの片方が確約した時点でもう片方がキャンセルされるというOCO注文はどのような状況で使用されるのかを見てみましょう。
OCO注文の例
- 新規ポジションを得て、OCO注文で利益と損失の確定をして取引を行なう。
- OCO注文では現在ポジションを持っていない状態からでも利益と損失を確定した状態で取引を行なう事が出来ます。
- 例えば...「1米ドル/100円」を「買い」で新規ポジションを確保したとします。
- その後『1米ドル/105円で売り』『1米ドル/95円で売り』という二つの注文を出しておきます。
こうする事で「利益を5円」「損失を5円」と利益と損失を確定した状態で取引を行なう事が出来ます。このOCO注文では、利益、損失に関して自分の許容範囲を設定してFX取引を取引できる事が特徴です。特に損失に対してのコントロールを行なう事はレバレッジ率の高い取引や最低証拠金(最低保証金)に近い状態で運用を行なっている場合には損失を膨らませマージンコールを起こさない為にも必要なリスクコントロールと言えるでしょう。
■既にポジションを得ている状態で利益を確定し取引を行なう。
現在ポジションを持っており、そのポジションのトレンド上昇である場合にOCO取引では、利益を確定して取引を行なう事が出来ます。
例えば...「1米ドル/100円」の為替レートの時に「買い」で得たポジションが為替変動で現在「1米ドル/110円」の価値になっているとします。
その時にOCO注文で『1米ドル/105円で売り』『1米ドル/115円で売り』という二つの注文をした場合、元々ポジションを得た時よりも、それぞれ「5円の利益」「15円の利益」の利益が得られるのです。
このようにポジションを得た時よりも現在の価格が上がっている場合には、どちらに転んでも利益の出るようにOCO注文を行なう事でより利益の追求が行なえるのです。
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