「指値注文とは」
FXの取引では自分の「買いたい」又は「売りたい」と思う価格と現在の為替相場とでは食い違ってしまうという事は少なくありません。そう言った場合にはパソコンや携帯電話などで頻繁に為替相場を確認し自分の買いたい(売りたい)価格まで為替相場が変動してから注文を出さなければければなりません。しかし、複雑な動きをする為替相場をパソコンや携帯電話の前で待つ事は難しい事と言えるでしょう。
このような状況の中でも自分の買いたい価格で注文を出す方法が、「指値注文」という注文方法です。この「指値注文」を使う事によって、自分の買いたい又は売りたい為替相場を指定して注文を行なう事が出来ます。指値注文では予め売買を行ないたい価格で注文を出した後、指値注文で指定した価格に為替相場が動いた時点で売買が約定されます。これによってパソコンや携帯電話で常に為替相場の動向をチェックせずに売買が行なえるのです。
確約された注文
例えば現在の為替相場が「1米ドル/100円」ですが、「1米ドル/99円」であれば買いたいと思っている場合には「1米ドル/99の指値注文」を出しておきます。その後、為替相場が「1米ドル/99円」に動いた時点で売買が確約されるのです。
指値注文のメリットとデメリット
「指値注文」のメリットとデメリットについて少しまとめてみましょう。
指値注文のメリットは予め約定される価格を決めて注文を行なう事が出来る点です。売買する為替相場を確定した状態で取引が進められるという事は、その後の取引結果を左右する事になります。
指値注文では自分で予め取引価格を決められるというメリットに付随したデメリットがあります。それは、自分が決めた取引価格まで変動しない場合には取引が確定する事が無いと言う事です。これを回避する為には、現実的に為替相場まで動きそうな価格を指定して「指値注文」を行なう必要があります。
逆指値注文
また、この「指値注文」に似た注文として「逆指値注文」というものがあります。これは為替相場が上がった場合に「売り注文」を行い、下がった場合には「買いの注文」を行なうというものです。不利な条件での注文に感じる注文方法ですが、ポジションを持っている場合には損失を確定させておく際に、またポジションを持っていない場合には相場のトレンド(為替の変動傾向)に乗りやすくなるという利点があります。
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