「FX塩漬けとは」
株式市場では、まだ決済していない状態での損失(含み損)のある銘柄を持ちつづける「塩漬け」と呼ばれる運用方法があります。損失のある商品を持ち続けるということに対してメリットを感じない人もいると思いますが「塩漬け」の目的は「将来価値の上がる金融商品」を持つということです。
比較的長期の運用で有効な「塩漬け」は、短期投資を得意とするFXでも可能なのでしょうか?
答えは「可能」です。FXは、先物とは異なり反対売買を行なわなければ成らない期限がありません、つまり得たポジションをいつまででも所持出来るということになります。
ではFXで「塩漬け」を行なう場合の『利点』と「注意点」についてそれぞれの特徴を見てみましょう。
■FX塩漬けの利点
FXで塩漬けを行なう...つまりポジションの長期所持の利点とはFXの利益の一つ「スワップ金利」を有効的に受け取れると言う事があります。スワップ金利は金利の安い為替を売り金利の高い為替を買う事で生まれる金利差を利益として受け取れるというFXのシステムです。
これによって生まれる金利利益は低レバレッジで取引を行なう投資者には、あまり大きな利益を出す事は難しいと言えるます。しかし、塩漬けを行なう事で低レバレッジでも長期的にですが確実に利益を得られる運用方法なのです。
FXを短期的な運用ではなく長期的な運用に変える方法そこが「FXの塩漬け」という運用方法なのです。
■FX塩漬けの注意点
「FXのポジションの長期保有も可能」「長期的で確実にスワップ金利をうけ受け取れる」という利点もある条件下での運用を行った場合にのみ可能と言う点に注意をしなければなりません。
まず「FXのポジションの長期保有も可能」という事に関してですが、これは含み損が一定以上に膨らんでしまい「ロスカット」が起きてしまった場合には強制決済が行われてしまうため長期間の保有は出来ません。これを避けるためには低レバレッジで取引を行なう事で回避が出来ます。
次に「長期的で確実にスワップ金利をうけ受け取れる」という利点ですが、スワップ金利は低い金利で高い金利の通貨を買った場合には利益として受け取れる金利ですが、逆に高い金利で低い通貨を買った場合には損益として金利が生まれます。この逆に働くスワップ金利への対策ですが、損益になるスワップ金利に注意して通貨ペアを選ぶ事で回避する事が可能です。
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